長い機中泊を終えて到着した待望のハワイ!
さわやかな太陽、花の香を感じる乾いた風、
ホッとしたところで、きれいな部屋に通されておいしい軽食、巧みで楽しく役に立つトーク。
すっかり彼女に親近感を持ってしまったあなたは、周囲のニッポン人たちがいそいそと申し込み用紙に記入している状況で、浮いた存在になるのも恥ずかしく、配られたお土産リストやオプショナルツアーにサインをすることでしょう。
一生懸命説明してくれたお姉さんと目が合おうものなら、
「何ボサッとしてんねゃ。さっさと申し込まんかい」と
極上の笑顔を投げてきます。
この文章を書いている筆者も、数回経験しているわけですが、そのたびに考えてしまうことがあります。
昔、ワイドショーに出て泣いていた奥さん方は、こういう心理状態で羽毛布団を買ったり、浄水器を買ってしまったんだろうなぁ...なんて。ちょっと、いい過ぎですか(笑)。
えっ?現地説明会をキャンセルしたいって?
んー、でもホノルル空港に着いてすぐ、あなたの荷物(悪質なエージェントではパスポートも)は業者預かりになっていて、現地説明会に出席してからでないと渡してもらえない仕組みになってたりするんですよねぇ
。
旅行会社としては安いツアーの場合、現地観光業者からのバックマージンで収入を補っていたりするわけで、これも仕方のないこと、なのかもしれません。
とはいっても、空港到着後「自由解散」できる場合があります。
とくに滞在中、自由行動となっているパッケージツアーでは、
「ツアーくずし」とよばれる人々がたまにいて、みなさんと別れて、とっとと好きな場所へ行ってしまいます。
この場合たいてい、「離団書」みたいなものに署名を求められます。添乗員やランドオペレータ(現地係員)が、
「別行動して何かあっても、アタシァ知らないよ」
ということです。現地で時々見かける、
「 at your own risk (自己責任で)」ということですね。
前もって旅行会社の人にでも断っておけばスムーズ。
そういえば、日本人ツアー客のウェルカムランチの不自然な様子については、よく話題になります。
ツアー参加者みんなが、一室に入り、黙ーって食事をするのです。
しゃべっても、たまにヒソヒソと仲間うちで話す程度。緊張しながら食べているのかな?