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 2008/5/4
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 ツアーとパッケージと

「旅のキホンは、アゴ・アシ・マクラ」といいます。
アゴは食事、アシは交通機関(移動手段)、マクラは宿泊先のことです。

さて、ハワイ旅行へ出かけるときも「アゴ・アシ・マクラ」は大切ですが、旅行会社に相談するときや、パンフレットを見るとき、また本屋さんで旅行雑誌を買ったり、インターネットで調べるとき、言葉の定義をしっかりおさえておくのも悪いことではありません。

旅行雑誌などの誌面や会話の中で、「ツアー」とか「パッケージ」という言葉が使われますが、じつは、言葉がちがうのはそれなりに意味があることなのです。

ツアー 旅全体を総合的にまとめた商品で、
つまりは団体旅行(Group Tour)
パッケージ 航空券 + ホテル + レンタカーなど、
いわば、単品のセット販売商品
主催旅行 旅行会社用語。いわゆるパッケージツアー。
旅行会社がプランニングしたものを買う
手配旅行 旅行会社用語。
自分でプランニングしたものを旅行会社に手配してもらう。

この区別をあまり気にしていない雑誌、その他メディアはかなりたくさんあります。なので、あなた自身が
「あぁ、これはツアーでなくパッケージ商品だ」
と判断して読むようにしてください。

 

 ツアー

ツアーは、旅全体を総合的にまとめて販売されている団体旅行のことをいいます。往復航空券と全泊分のホテル手配はもちろん、観光スポットまわり、その間の移動手段、各種入出国手続きのサポートなど、ほとんどすべてがセットされた旅行商品をいいます。

ゆえに、初めての海外旅行といった場合や、メンドウはイヤ、おまかせ旅行がいい、という方向けです。ほぼ毎日団体行動が原則ですから、気ままなたびは出来ません。

とりあえず、「間違いのない旅」を希望される場合や、いろいろと調べている時間がない方、自分(たち)にピッタリのツアーが旅行会社で売られていた、などの場合はおすすめです。

なお、本当に何から何まで「いっさいがっさい」の旅行商品は、特に「オール・イン・クルーシブ」と呼ばれ、年配のご夫婦などにはおすすめの商品かもしれません。

 

 「パッケージ」と、「スケルトン・ツアー」

航空券とホテル、ホテルとレンタカーなど、複数のサービスをまとめて売っているものを「パッケージ」といいます。つまり旅行形態をいうのではなく、「セット売り」という販売方法をいいます。

たとえば、大手ホテルチェーンと大手レンタカー会社が提携して、セット料金を設けている場合や、有名観光地への入場料 + ホテルからの移動手段でパッケージされているものなど、いろいろあります。
現地オプショナルツアーで「入園料 + 往復送迎」というものはパッケージ販売といえます。

こういう商品は、安上がりになることが多いのですが、それではその他の「旅のパーツ」はどうするか、ということになります。
個人旅行に慣れている方などが選択するもの、ともいえましょう。


で、最近人気なのが、 「スケルトン・ツアー」です。
これはもともと旅行業界用語なのですが、ほとんどの場合、

  1. 日本〜ハワイへの往復航空券
  2. 空港〜ホテルの送迎
  3. ホテル
  4. (場合によっては初日の市内観光)

のパッケージ商品です。つまり、旅行パンフレットから旅を始めるときのほとんどのパターンが、このスケルトンツアーです。


たとえば4泊6日の場合、中3日間が自由行動となっており、その滞在期間については何もしなくてもよいし、自分で現地発着の観光を手配してもよいし、日本出発前にその旅行 会社に「オプショナルツアー」として、火山見学などをアレンジしてもらうことも出来ます。 成り立ちとしてはパッケージ商品であり、ほとんどの部分で団体行動しないという意味では個人旅行です。添乗員はつきません。

スケルトン・ツアーには、ホノルル到着後に「現地説明会(またはオリエンテーション)」がついているもの、ついていないもの、選択できるものがあります。

ハワイが初めての方々に向いているのが、初日に市内観光がついているものです。とりあえず「おさえどころ」をザッと見ておくことができます。ホノルル空港到着時は現地係員が団体旅行者出口で待っていてくれます。また現地説明会は、ほぼ「お土産販売会」ですから、義理土産もここで申し込んでおけばラクチンです。

説明会がないタイプのスケルトンツアーでは、添乗員はもちろん、現地係員もいません。感覚としては個人旅行です。航空券とホテルを、旅行会社から安くセット買いした、ということになります。


「中身」として観光地への案内がない分、旅行会社にとっては儲けどころの少ない「スケルトン」な商品というところでしょう。
ツアーにしろパッケージにしろ、旅行会社が販売する「主催旅行」は、あらかじめ大量に仕入れておいた飛行機の座席や、年間契約でおさえているホテルの部屋を、自社の企画した商品用に組み合わせて、「シェラトンワイキキに泊まるウキウキ・ハワイ」などとネーミング してパンフレットを製作し、販売しているわけです。

 


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