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 2008/5/4
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 熟年者のハワイの楽しみ方

ハワイというとどうしても、ワイキキ海岸のイメージばかりがクローズアップされがちです。しかしハワイのみどころや楽しみ方は、海ばかりではありません。自然そのものがハワイの大きな観光ポイントです。

海、山、渓谷、 洞窟、植物園、公園など、自然を満喫できます。阿蘇山などとはまた違った火山もありますし、日本では見られない木や草、花や鳥が心をなごませます。

特に小鳥などはたいへん人になれていて、街中の公園でもすぐそばまで寄ってきます。ガイドブックや旅行会社で、自然を満喫するオプショナルツアーを調べてみることをおすすめします。

なお、どんなにカンカン照りでも突然、雨になることもあります。簡単な雨具を持参しましょう。また、常夏とはいうものの、火山など高地に行くツアーでは長袖のセーターが必要です。カーディガンなどではとても追いつきませんヨ。

 

 ポリネシアン文化センター

ポリネシアン文化センターは、筆者が個人的に推薦する施設です。
オアフ島の北側、東京ドームの約3倍の敷地内に、ポリネシアの7つの地域の村を再現させた施設です。

実は筆者はあまり期待もせずにここを訪れたのですが、大変面白く、またタメになりました。広大な敷地にはポリネシアのさまざまな建物が建ち、むかしの島での生活が再現されています。敷地を流れる川をカヌーで楽しむこともできます(高齢者も安心なものです)。

圧巻は夕刻より始まる「ホライズン・ショー」というファイヤーダンスです。これはぜひ見ておくべきです。ダンスはもちろん、ステージング、演出がたいへんよく、お金を払っただけの価値はあります。
これを見なければ出かけた意味はありません。

また、昼間行われるカヌー・ショーは、施設内を回遊するカヌーの船上で行われる歌と踊りで、こちらもなかなかの見ものです。

ツアーでここを訪れた場合や、個人的に来て高額なセット券で入園した場合、モルモン教大学の学生さんが、日本語の勉強もかねて、日本人観光客をガイドしてくれます(別に宗教チックなことはありませんヨ)。

ワイキキのホテル街から路線バスで行くことはおすすめできません。遠すぎますし、帰りは夜遅くになるからです。
ホテルのロビーにあるツアーデスクなどに日本語で頼んでみましょう。自分のツアーと関係ない業者だってかまいません。

ポリネシアン文化センターを訪れるパッケージ(オプショナルツアー)は、午前〜昼にホテルを出発、夜10:30ころに帰着です。食事とその他をセットにしたものなど、何種類かのコースがあり、おおむね6千円〜1万5千円くらいです。日曜、感謝祭、12月25日は休み。

なお、園内ではアルコール類の販売は一切行われていません。
また、持ち込みも禁止されています。

 

 アリゾナ記念館

真珠湾と聞くと、あまり良くないイメージがあるでしょうか。
もともとここはハワイ王国の時代に、真珠が採れたことからつけられた名前だ、という説があります。
真珠湾を含むかなり広い地域は、米軍の占有地となっており、現在でも太平洋における重要な基地であることに変わりありません。
このなかに、一般人が立ち入ることができる施設がいくつかあります。

アリゾナ記念館の入口アリゾナ記念館は、真珠湾奇襲攻撃にしぼった博物館です。日本軍の攻撃コース図など、あらゆる角度から検証した資料、実際につかわれた魚雷、2人の米国人が製作した、旗艦「赤城」の精巧な模型、パソコンを利用した資料検索、日本軍機の破片、などが展示されています。そして何より、日本軍の攻撃を受けて沈んだ「アリゾナ」が、そのまま博物館の一部となっているところが特徴です。 入館は無料ですが、さりげなく寄付金箱などが置いてあります。

正確には「アリゾナ記念館」とは、沈んでいる戦艦アリゾナの上に作られた慰霊廟を含む施設のことをいい、ボートで渡らなければ行くことができません (高齢者も安心なものです)。
クルマやバスを降りて最初に入館する建物は「ビジターセンター」と呼び 、チケットを受け取る窓口があります。ビジターセンターは博物館のようになっており、売店もあります。


さて ビジターセンターの入口でチケットを受け取ると、番号が書いてあ ります。これは資料映画を見たり、ボートに乗ってアリゾナ記念館へ渡るミニツアーのグループ番号となっています。

資料映画を見るところから、ボートに乗ってアリゾナ記念館へ渡って帰ってくるまでが団体行動となります。
それ以外は自由行動で OK です。英語の館内放送があったら、番号に注意して聞きましょう。「○番のチケットをお持ちの方は映画コーナー前へお進みください」というわけです。

展示コーナー以外のこれらの体験は、先着順になっています。ワイキキのホテル街を朝早く出発するようにしてください。開館は7:30です。(朝の20 番/42番バス時刻表

「戦争」という事実をしっかりと見つめ、後世に伝えるための米国人の具体的な努力を、筆者はここを訪れて感じました。
ニッポンでは、歴史を直視して考えることと軍事化が混同されてしまい、トンチンカンな状況を呈しています。恥ずかしい限りです。
この博物館は、一部寄付によって成り立っているそうです。

開館時間7:30〜17:00、元旦、サンクスギビングデイ、クリスマスは休館。

他に軍関係の博物館として、ワイキキのホテル街から歩いていける距離に「アメリカ陸軍博物館」があります。アウトリガー・リーフ・オン・ザ・ビーチ・ホテルの西側、ビーチのそばです。

◆ ワイキキからのバスルート(所要約1時間半)
まずは、ワイキキのホテル街を東西に貫くバス通り「クヒオ通り」に出ましょう。山側バス停から、行先番号「20」または「42」に乗ります。この番号のバスなら、乗り換えなしで行けます。

  • 20 Airport-Pearlridge
  • 42 Ewa Beach

バスは、アラモアナショッピングセンター、ハワイ電力、オフィス街を抜け、高速道路のような一般道を走り、20番バスならホノルル空港経由で、どんどん郊外へと走ります。
バス停に着くと、ていねいなバスドライバーなら、
「アリゾナメモリアル!」と言ってくれますが、黙っている場合もあります。念のため乗車時にひとこと言っておくのが無難です。
下記の英文を紙に書いておき、乗車時に見せてもいいでしょう。

Please tell me when the bus stops at Arizona Memorial

約1時間半のバスの旅は、強力なエアコンで冷え切ってしまうことがありますから、男性でも長袖、長ズボンをおすすめします。

帰りも同じく「20」または「42」に乗ります。行先は
「Waikiki Beach and Hotels」になっています。
なお、路線番号「40」、「40A」、「62」でも、アラモアナショッピングセンターで、8番のバスに乗り換えて帰ることができます。

くれぐれも、逆方向のバスに乗らないように。

 

 戦艦ミズーリ記念館

アリゾナ記念館のすぐそばから、戦艦ミズーリ記念館へも行くことができます。戦艦ミズーリといえば、重光葵全権が降伏文書に調印したときの舞台。この調印に使用した艦内の部屋などに入れる見学コースもあります。

アリゾナ記念館に隣接する「ボウフィン潜水艦博物館」のチケット売り場でチケットを購入。無料トロリーバスで移動します。

  • 戦艦ミズーリ記念館(日本語
  • 戦艦ミズーリ記念館(英語

 

 やさしく気さくな人々

その土地の人とかかわること、これも大きな旅の醍醐味ではないでしょうか。
ハワイは日系人が多いこともあって、比較的話がはずみます。たとえば日本のコンビニエンスストアにあたる、abcストアへ行けば、まったく「日本人のオバチャン」としか言いようのない店員がいます。

また一般に、道を聞いたりしてもかなり親切にしてくれる人が多いようです。バス停でバスを待つ間にも、チョットした会話が生まれることもあります。
「他人に対する姿勢は、日本人より親切かもしれない」と評する人もいます。以前の日本社会のあり方を彷彿とさせるようです。

ちょっと注意したほうがいいのは、どこからどう見ても日本人なのに、まったく日本語が話せない、わからない人も大勢いるということです。

 


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