慣れない交通ルールで運転するレンタカー。強制的に一定の保険(対人保険と対物保険)は組み込まれてはいますが、あえて
強制保険だけでは「危険」と申し上げたいと思います。
日本のレンタカーでは、強制的に対人1億円くらいの保険はついていますが、ハワイのレンタカーにおいては、数百万円ほどの補償しかありません。
救急車も有料で治療費も高額なアメリカ。裁判沙汰も日常茶飯事。万一のときこれだけではどうにもなりません。
任意保険のしくみは以下のとおりです。借りるときは
「 Insurance, Full Coverage Please 」
(インシュァランス、フルカヴァレッジ・プリーズ)
といえば OK です。
なお、契約時に登録していない人が運転していた場合や、舗装されていない道での事故、進入禁止場所での事故は保険が効きません。
☆ 任意保険の種類と意味 ☆
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LDW ( Loss Damage Waiver * )
またはCDW ( Collision Damage Waiver) |
車両損害の補償制度のこと。
相手のある、なしにかかわらず、レンタカーが事故で破損した場合の修理費を払わなくてもよい、というもの。
一番多いトラブルなので、ぜひ加入しておきたいものです。
日本のレンタカーでいう免責補償制度と似たようなものです。
LDW込みで1日あたりの料金を提示している場合もあります(料金的にトクになる場合が多い)。正確に言うと保険ではなく補償制度。
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| PAI ( Personal Accident Insurance ) |
搭乗者傷害保険のこと。
レンタカーに乗っている人のケガに対する保険。レンタカーの予約時、または借り出し時に総乗車人数を申告しておきましょう。
ちなみにこの PAI は、次に述べる PEC とセットになっていることが多いようです。
レンタカーを借り出すことを「チェック・アウト」、返却することを「チェック・イン」と呼んだりもします。ホテルと逆で、
人ではなく車が基準なんですネ。
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PEC ( Personal Effects Coverage )
またはPEP ( Personal Effects Protection ) |
乗車中に荷物が破損したり、盗難にあった場合の補償ですが、現金は補償されません。
有効範囲は、契約者とその家族、同居人のみとなっています。
先に述べた PAI
とセットになっていることが多いようです。
しかし携行品補償は旅行保険にセットされている場合がほとんどですから、チョット無駄かも。
同乗する友人などの手荷物が心配なら、日本を出発する前に海外旅行傷害保険に入っておきましょう。この部分を補償してくれるものがほとんどです。
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LIS ( Liability Insurance Supplement )
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追加自動車損害賠償保険、つまり強制保険(自賠責保険)をさらに強力にする保険です。
実はレンタカーにもともとついている強制保険は、対人1人あたり最高でも200万円弱という小額の補償しかできません。
「強制保険」のみでは、イザという時どうにもなりません。
ただ LIS
は、日本出発前に旅行傷害保険で「ドライバーズ保険」のオプションをつけていれば、加入する必要はありません。
「ドライバーズ保険」に入っていない人が、現地で困らないように準備されているものです。
しかし、最近の旅行傷害保険では、レンタカーに関する保険を扱わないのが主流です。
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ドライバーズ保険(日本を出発する前に)
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日本を出発する前に、海外旅行傷害保険のなかに、ドライバーズ保険(特約)を組み込んでおくことができます。
ただ、これに加入しなくとも、現地で大手レンタカー会社なら、上段の LIS を申し込めば OK です。
日本であらかじめドライバーズ保険(特約)に入っておくことのメリットは、
- 補償額が高額で安心(たいてい自由に設定できる)
- 示談交渉、弁護士手配などのメンドウな手続きは、保険会社の現地係員が代行するので、言葉の問題等がない。
というようなところです。
ただし、このようなドライバーズ保険(特約)は、大手レンタカー会社以外では適用されませんから注意。
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