ここまでみてきてわかるように、世界標準規格であるはずの3Gケータイは、現実のところあまり普及しているわけではありません。
ハワイ旅行でいつものケータイを使いたいとすれば「全部入りケータイ」、つまり、第3世代携帯電話でありながら、GSM1900 に対応しており、GPRS
に対応した携帯電話を購入するしかありません。
とはいえ、そのような機種はいずれも新型機種であることに変わりはなく、かなり先進的で便利な機能を持っていますから、ふだん日本で利用していても、一概に「もったいない」とは言い切れないでしょう。

ただ、気をつけておかなければならないのは、日本国内で利用するときの料金とは、金額も計算方法も違うということです。
割高であることはもちろん、着信時にも料金がかかります。また無料通話分に算入されないなど、制限もつけられたりします。
たとえば、いつも使っている携帯番号への着信をハワイで受けられるのは便利ですが、日本からハワイへの着信転送料が毎回かかります。間違い電話やくだらない?電話の着信ならアタマに来ます。
また、ハワイにいながらハワイの知人に電話する場合も、国際電話と同じ考え方で課金されます。レンタル携帯なら何十セントか1〜2ドルで済むところを、数百円から千円以上かかってしまうことがあるわけです(通話料金のみで比較した場合。基本料金等別)。
多少高くても利便性を優先するのか、それとも現地のレンタル携帯電話を借りたほうが賢いのか。自分のライフスタイルとこだわりを考えて、じっくり選ぶことが大切です。