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 2008/5/4
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 宿を決める(決めない)

それでは「マクラ」、宿泊を考えていきましょう。 まずはじめに、あえて宿を決めないという選択肢を説明します。

一般にワイキキのホテル街の客室稼働率は、繁忙期でも80%程度といわれます。ぶらりと行ってみても、「泊まれない」ということはないでしょう。ただ、有名なイベントや世界的な会議、試合がある時期は希望の部屋は確保できないかもしれません。

しかしながら「宿を予約しておかない」というのは、一人旅や気のあった二人での旅に限られるでしょう。人数が増えるほど、計画的でリスクの少ないプランにせざるを得ないからです。


【注意】
2005年ごろから急速に、ホテルやコンドの部屋を1日単位で「所有」する「タイムシェア」というシステムが普及してきました。これまでの部屋をタイムシェアに転用するホテル業者が増えてきたため、一般的に利用できるホテル客室数が減ってきています。行き当たりばったりでは、高額をふっかけられるか、部屋すら確保できない場合があります。

 

 ホテルやコンドは「1室いくら」

パッケージツアーでは、一部屋に何人泊まるかとか、お子様にベッドが必要か、などで料金が変わってきます。
しかし、個人でホテルやコンドミニアムの予約をするときは、
「ひと部屋いくら」という考え方になります。

もちろん、3人目のエキストラベッドを入れて欲しいということになると、追加料金が発生します。ただ、3人目のエキストラベッドを使うという方法は、ホントに節約優先の旅以外はおすすめしません。居場所もないくらいの「ベッド部屋」にな ってしまうことがよくあります。ホテルグレードを落としてでも、トリプルルーム(3人部屋)を探した方が吉。
なお、ホテルでなくコンドミニアムなら占有面積も広く、3〜4名の滞在でもラクチンです。

二人連れで安く上げるなら、ワイキキであってもホテルを選べば一泊60ドルぐらい。割り勘すればかなりおトクです。逆に高級ホテルでも安い部屋なら一泊300ドル程度、お一人さま150ドルです。


B&B という宿泊スタイルもあります。
B&B とはベッド・アンド・ブレックファストの略で、朝食つき宿泊を意味します。実際には大きめの個人宅の一室や、離れの部屋を借りるというスタイルです。無理やり日本語訳するなら民宿ということになるでしょうか。
(最近では、大手有名ホテルでも B&B 「形式」のサービスを始めるようになりました)

価格や内容は、各 B&B で非常にさまざまなのでよく調べておくか、実際に泊まったことがある人のクチコミが重要な情報ソースとなるでしょう。B&B はカイルア地区、ワイマナロ地区といった、ワイキキの喧騒から離れた静かなところが多いようです。

なお、無認可の B&B もかなり多くあります。
無認可だからと言って即、危険とかボッタクられるということにはならないと思いますが、知っておいて損はないでしょう。
オアフ島で正式に認可を受けている B&B の数は59軒(62軒とする説も)、貸別荘は1001件。インターネットで検索してみるとその何倍も広告が出ているというのが実態です。

 

 ホテルパッケージやプログラムを使いこなす

ホテルはたいてい、何らかのサービスと組み合わせたパッケージや、割引プログラムを提供しています。

電話予約や飛び込みチェックインのときに宿泊料金を聞いてみると、当然ですがその季節の最高価格(ラックレート)をいわれます。たまに足元を見て「ぼる」ようなことを言い出すフロントデスクもいます。必ず「Do you have any discount program ?」と聞きましょう。
客が自分から発言しなければ、「これで満足しています」と言っていることになる。これが欧米の流儀です。

「パッケージ」は、たとえばレンタカー会社など他業者との提携によって作られたセット販売です。部屋+レンタカーというわけです。
「プログラム」は高齢者割引やインターネット予約価格など、そのホテル特有の割引制度 (ディスカウントプログラム)のことです。
パッケージでは、

  • レンタカーを組み合わせたパッケージ
  • ミールクーポン(食券)を組み合わせたパッケージ
  • 空港送迎リムジンを組み合わせたパッケージ
  • 英会話教室やプチ留学と組み合わせたパッケージ

プログラムでは、

  • 50歳以上割引プログラム
  • 到着日に軽食サービスプログラム
  • お子様向けケイキ(キッズ)プログラム *

といったようなものがあります。
注意しなければならないのは、割引プログラムを利用したい旨を、予約時やチェックイン時に、ハッキリ言っておかないと「通常料金」にされてしまうことです。割引制度に気がついて、申し出た人だけがトクをするシステムなのです。
このほか、自分の持っているクレジットカード、ホテルカードが使えるかどうかもチェックしておきましょう。

ケイキ・プログラムといった種類のものは、宿泊料が安くなるのではなく、宿泊者だけが利用できる、低価格または無料の特別サービスといった位置づけです。

 

 予約時のチェック

予約を入れるには、ホテルに直接入れる方法、そのホテルの日本正規代理店に入れる方法、一般の旅行 会社に依頼する方法があります。

日本に正規代理店が存在する場合は、そこに入れたほうが便利です。日本語でやり取りできて間違いがないですし、仲介手数料のようなものも発生しません。
左は日本にある正規代理店から郵送されてきた予約確認書(請求書)です。お金を指定口座に振り込んで、数日でクーポンが送られてきました。

ホテルに直接予約を入れる場合は、電話、FAX、インターネットがありますが、まぁインターネットでほぼ決まりでしょう。なぜなら電話と違って細かい条件を間違う可能性が低いですし、インターネット予約だけの割引もめずらしくないからです。

航空券購入でもそうですが、個人情報を入力する画面では、暗号化送信ページになっていることに注意しましょう。そうなっていないホテルや個人経営の B&B などは、FAX を使います。

 

 明細書のチェック

ホテルにチェックインするときは最低限、
パスポート、予約確認書(またはクーポン、予約確認ページや予約確認メールのプリントアウト)、クレジットカードが必要です。
航空会社と提携関係があるところでは、マイレージカードも提示しましょう。

客室内にあるセーフティボックスを利用するか聞かれる場合もあります。安全のため利用するようにしましょう。もし使わないのであれば、ハッキリ言わないと課金されることが多いようです。この場合、「盗難があってもホテル側に責任を求めない」という主旨の権利放棄書に署名します。

チェックアウト時に受け取る明細書ですが、日本と違って間違いが時々あります。
よくあるのが、使っていない電話料金などが加算されているというもの。ここも自己責任でちゃんとチェックしましょう。

左の明細書をクリックしていただくとわかりますが、まずチェックイン時に1泊目の料金を支払っています。そしてチェックアウトするときに残りの金額を支払っています。 つまり、宿泊期間がクレジットカードの締め日にまたがる場合、後日の請求も2ヶ月(2度)に渡って引き落とされる場合があるわけです。

ちなみに、明細書などに印字されるクレジットカードのナンバーは、下4桁のみが表示されます。このような確認書類に、すべての桁を印字してしまう日本の多くのカードシステムは 、問題があるといえるでしょう。

 


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