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 2008/8/10
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 ラッキー レインボー バス

市バスの一部には、レインボーカラーに塗装したものが運行されています。
他のバスとは塗装以外なにも変わったことはないのですが、なんだか乗れるとトクした気分になるので、このサイトでは勝手に
「Lucky Rainbow Bus」と呼ぶことにいたします。このバスも2003年から導入され始め、ワイキキ地区をはじめとして多くの路線に導入され始めました。

ギリッグ(GILLIG)社製の標準ボディは全長40フィート、自転車を取り付けるバイクラックを倒すと44フィート、そして列車のように2両の車が連結された「コネクティングバス」は、70フィートにもなるそうです。

ちなみにコネクティングバスの運転資格は、一般の路線バスと同じなのだそうです。狭い道路、きついカーブや右左折のない路線に導入されています。


バスメーカ GILLIG 社のサイトはこちら をクリックしてください。

 

 車椅子や足の不自由な人もラクラク

公共交通機関が、どの程度ハンディのある人たちに対して備えているのか。これは、その国や地域の社会的先進性をあらわしているのではないかと思います。

日本でもバスや鉄道、高速道路のサービスエリアなどで、こういう設備や配慮が充実しはじめていますが、The Bus もいろんな部分でこのような配慮が見受けられます。

 Pictures by Courtesy of "Oahu Transit Services Inc."
@

A

左の写真@は、比較的新しい「低床バス」のスロープです。床が持ち上がってきたかと思うと、パタリと手前に倒れてスロープになります。

しかしもっともよく目にするのは、Aのタイプです。
このような従来のバスの場合、どうしても段差があるため、ステップが道路面まで降りるようになっています。
さらに@と同じくステップの床が展開されて車椅子が乗り込める面積ができます。
降りたステップに車椅子が乗ると、ドライバーの操作でバスの床面と同じレベルまでステップが上昇します。

車椅子でなくとも、ドライバーが「この人はステップをあがるのが大変そうだ」と判断すると、リフトを出してくれる場合もあります。

B、Cの写真は、丸みのある車体が特徴的な200番台のバスです。
折りたたまれた車椅子用ステップが展開されて出てくる様子です。

B  C

また、ほとんどのバスは「Kneeling Bus」となっており、運転席の操作で車体ごと乗車口が低くなります。これらスロープやリフト、ニーリングの操作中は、ピピピピというアラーム音が鳴りますので、しばらくお待ちを。

D  E

ところで、バスの車体がいかに便利な装備をしていたとしても、バス停の路面部分が整備されていなければ結局は役に立ちません。
多くのバス停では車椅子マークが表示してあり、スムーズな乗り降りが出来るよう路面整備がなされています。

 

 The Bus カスタマー サービス センター

ワイキキホテル街から離れたミドル通りというところに、市バスのサービスセンターがあります。定期券の販売などを行っているところなのですが、その建物の裏側にバスの車庫と整備工場があります。

もちろん車庫や整備工場、オフィスは立入禁止区域です。今回は特別に Oahu Transit Services Inc.の許可をいただいて、取材させていただきました。

 

 オフィスには歴代の The Bus の絵や写真

営業所1階の「運転手溜まり」には、バス ドライバーたちが10人ほど待機しています。男女比は6:4〜7:3くらいで、日本とはずいぶん違うなぁと感じました。
みんな陽気にしゃべったりしながら、「出番」を待っています。

マネージャに面会するため2階の オフィスに行くと、歴代のバスの絵や写真が貼られており、バス好き?乗り物好きの筆者としては楽しく感じました。
また The Bus の模型があり、これを市場に出せば売れるのではないかなぁ、とも思いました。残念ながら非売品なんだそうです。

 

 ずらりと並ぶ各シリーズの The Bus

さて駐車場の方へ行って見ましょう。
いろんなデザインのバスがたくさん並んでいます。
点検・修理を受けているバス、ロードテスト中のバスなどがいます。


Pictures by Courtesy of "Oahu Transit Services Inc."

デザインごとに「型番」があり、車体に3ケタの数字で表示してあります。私たちがいちばんよく目にするのは600番台のデザイン。まるっこい車体が特徴的なのは200番台のデザインです。
バスが2台、列車のようにつながった「コネクティング バス」もあり、ワイドレンズをつけたカメラでも、1枚の写真に収めるのに後ずさりしました。

 

 ドライバーズ アイ

まぁ、乗り物好きでない方にとってはどうでもいいことなんですが、運転席まわりの様子です。

     

バスの変速機はオートマチックなのですが、シフトレバーというものはなく、「D」「N」「R」のプッシュボタンがあるだけです。
トランスファー チケット(乗換票)をちぎりやすいように、1枚1枚折っているドライバーもいます。

それにしても、いろいろな装置をつけて営業運転するバスの運転席というものは、見ているだけでもおもしろいものです。
幼い頃、将来はバスの運転手になって、自動ドアを操作してみたい、なんて思ったことはありませんかな?

 


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