無線 LAN の電波は、どこまでも伝わるわけではありません。屋内で 50m 程度までです。つまり、無線 LAN
の恩恵にあずかることができるのは、比較的狭い範囲に限られます。そのため「無線 LAN スポット」とか、「ホット・スポット」などと呼ばれるわけです。
Windows XP なら、PC
を起動すれば自動的に電波をキャッチし、流れている電波を表示してくれます(標準設定の場合)。しかし、電波が流れているかどうかを確かめるのにいちいち
PC を起動するのは面倒ですし、バッテリの消耗が心配です。
そこで便利なのが無線 LAN 電波探知グッズ。
ここでは各種の製品を紹介します。
■ 電波男(プラネックス・コミュニケーションズ)
一見 USB メモリのようだが、なかなかのスグレもの。
ESS-ID、電波強度、セキュリティの種類、本体バッテリ残量等が液晶画面に表示される。PC の USB
ポートに挿すことで充電が可能。さらにこの製品は、IEEE 802.11b/g の無線 LAN
アダプタにもなる。設定は付属のユーティリティ・ソフトを利用する。ノート PC に無線 LAN
アダプタがついていない人にはうれしい一品だ。2006年5月下旬秋葉原ラオックス・ザ・コンピュータ館で8,480円。
http://www.planex.co.jp/product/bwave/gw-us54gd.shtml
■ 無線 LAN 探知機 LD-WIFIDSC/BG(ELECOM)
見た目は上記「電波男」とそっくり。液晶画面内のレイアウトとデザインがちょっと違うぐらい。こちらも「電波男」と同じようなものだが、無線 LAN
アダプタの機能はない。周囲 100m の無線 LAN
電波を探知すると表示されている。2006年5月下旬秋葉原ラオックス・ザ・コンピュータ館で9,800円。
http://www2.elecom.co.jp/network/wireless-lan/detector/ld-wifidscbg/index.asp
■ Wi-Fi Finder (Kensington)
上写真左側。IEEE 802.11b/g の電波を感知し、その強度を3個の LED で表示する。
http://www.nanayojapan.co.jp/products/acc/33063.html
■ Wi-Fi Finder Plus (Kensington)
Wi-Fi Finder の改良版。Bluetooth も検出し、LED も多段階表示。
■ Wi-Fi スキャナー(TARGUS)
上写真の右側。液晶画面に ESS-ID、電波強度、セキュリティの種類などを流れる字幕のように表示する。
http://www.targus.com/jp/product_details.asp?sku=ACW20US
じつはこの製品は台湾メーカーのものだが、複数のブランドで日本の小売店に出回っている。台湾メーカおよびその日本法人の両方のウェブサイトにアクセスしてみたところ、2006年5月28日現在で、スパイウェアに感染しかかった。上記リンクの
TARGUS は問題ないので、そちらを見てほしい(感染しそうになったスパイウェアの説明:トレンドマイクロ社)。
