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 撮ったデジカメ画像をどうする?

ハワイ旅行へ行くにあたって、カメラを持参しない方はほとんどいらっしゃらないでしょう。最近はデジタルカメラを持って行かれる方がかなりの数に上っているようです。

「デジカメ」はフィルムカメラと違い、残り枚数をほとんど気にすることなく気軽に撮影ができます。撮影結果をすぐに確認でき、失敗しても消去や撮りなおしが利くことが最大の利点です。

ところが、
「たくさんのデジカメ画像をどうやって日本へ持ち帰るか」
ということについて、数多くのメールをいただきます。
この項では、このような疑問に対して解説いたします。


結婚式などの大変重要な写真の場合、デジカメであることのメリットを活かし、複数の媒体にコピーしておきましょう。 デジカメの操作ミス、静電気や強磁界・強電界、輸送中の衝撃や紛失、浸水や水没などによるデータ破壊や消失があっても安心です。

 

 いくつかの方法

ほとんどのデジタルカメラでは、メモリーカードというフラッシュメモリ媒体に画像データを記録していきます。このメモリカードにはもちろん一定の「容量」があり、たくさん撮ってしまうと、もうそれ以上保存ができません。かといって、大事な画像を消去するわけにはいきません。

ではどうするか。いくつかの方法があり、それぞれにメリットとデメリットがあります。

 メモリカードを多めに買っておく
  • 考え方としてはもっとも簡単
  • 荷物的にもいちばんコンパクトに済む
  • お金がかかり、かなり不経済(参考価格表
  • 大容量のものを買っても、カメラ側が対応していないと単なるムダ
  • 消去と記録をくりかえして利用できるメモリカードの特長を活かしていない
 現地のインターネットカフェで CD-R などに焼いてしまう
  • 早い段階で、固定的に記録できて安心
  • CDバーニングができる店が少ない
  • 時間がかかる、または失敗することがある
  • 日本へ持ち帰って読み出せない場合がまれにある

[ インターネットカフェ情報はこちら!]

 デジカメ向けストレージ製品を持参する
  • 安全性と信頼性からみてもっともよいと思われる
  • お金がかかるが、たくさんのメモリカードを買うよりはるかに経済的
  • 本一冊分ほど荷物が増える
 パソコンを持参する
  • パソコン内のハードディスクに溜め込んでいける
  • CD-R などに焼いてしまえる(対応 PC のみ)
  • インターネット経由で他のコンピュータに転送してしまえる
    (かなり特殊な方法ですが)
  • 荷物が増えるし大事なパソコン、ちょっとドキドキ

 

 デジカメ向けストレージ製品

このなかでデジカメ向けストレージ製品について見ていきましょう。
ストレージとは、情報処理の世界ではコンピュータのデータを保管しておく機器のことを指し、ハードディスクやフロッピーディスク、MO、CD-R、磁気テープなどがあります。
ストレージは、記憶容量が大きく、電源がなくても記憶が消えないという特長があります。

このうち、ハワイ旅行などに持参して、大量のデジカメ画像を溜め込んでいける製品が、各社から発売されています。
これらは大きく、HDD タイプ、MO タイプの二つに分けられます。

HDD タイプ
(ハードディスクタイプ)
■ 記録や読み出しの動作が速い
■ 初期投資額が少なくておトク
■ 衝撃に比較的弱い
最近のポータブル ハードディスクはおすすめ!
MO タイプ ■ MO ディスクを差し替えれば保存容量は無限大
■ 書き込みは遅いが、読み出しは速い
■ MO ディスクは欧米では普及していない

このようなストレージ製品自体は、非常にたくさんのものが出回っていますが、デジカメ向けに特化したものがいくつかあります。
「デジカメ向けに特化」とは、第一にポータブルであること(耐衝撃性が優れている)、そしてデジカメとケーブル1本で接続できるか、メモリカードリーダを備えているということです。

自分のデジカメ、またはメモリカードが利用できるストレージ製品を選びましょう。

 

 筆者おすすめ、ポータブル ハードディスク

ポータブル ハードディスクとは、ノート PC(パソコン)の中に入っているハードディスクを持ち歩けるようにしたもので、大きさや厚さは電子手帳や電子辞書程度のものが一般的です。
なかには、MD プレーヤサイズのものすらあります。

基本的にはパソコンとつないで使うものなのですが、インターネットカフェの PC を使えば、このためだけにわざわざ PC を持っていく必要もありません(PC 不要の製品も一部あります)。
電源は基本的に PC から供給を受けますので、PC は AC 電源に接続されていることが大切です。

もちろん、カメラと PC を接続する専用のケーブルを持参することを忘れずに。 また、いくらポータブル設計とはいえ、空港預け荷物に入れてしまったりせず、機内持ち込み手荷物にやわらかいものにくるんで入れるようにしましょう。ショック吸収型のインナーバッグが千円程度で販売されています。
(例:サンワサプライ

それでは、主要各社の製品特長と実勢価格をご紹介します。

  20GB 40GB 60GB 80GB 備 考
Logitec ロジテック ( トップページ / 製品紹介ページ
    26,040 32,340 38,640 USB2.0/IEEE1394の両接続方式に対応
  14,800 19,800 24,780 29,800 USB2.0 接続方式に対応
BUFFALO バッファロー ( トップページ / 製品紹介ページ
  14,800 19,800 24,700 29,800 USB2.0 接続方式に対応
このほかに、HD-PU2/BSTシリーズや、PC 不要でデジカメからダイレクト保存できる HD-DU2シリーズ がある。
ADTEC アドテック ( トップページ / 製品紹介ページ
    23,625 28,875 38,640 USB2.0/FireWire に対応し、Macintosh 起動ディスクとしても利用可能。ほかにUSB2.0 のみ対応の AD-HDD2.5PU もある。
IO DATA アイオーデータ機器 ( トップページ / MX PX
  24,990 31,920     USB2.0 接続方式に対応
HDMX-U シリーズは、MD プレーヤサイズで、掌で包めそう
  14,800 19,800 29,800   USB2.0 接続方式に対応
HDPX-U シリーズ
■ 順不同
■ 記録容量の単位はギガバイト(1GB = 1024MB)、価格は税込み(円)
■ USB2.0 規格は USB 1.1規格の機器と互換性あり。ただし1.1規格の転送速度になる
■ 価格調査は2004.6.27 東京秋葉原ラオックス ザ・コンピュータ館の税込価格

 

 その他のデジカメ向けストレージ製品

それではメーカ別に見ていきます。
  BUFFALO (旧メルコ)

■HDD タイプ
120GB, 160GB の製品がある。
120GB の実売価格は19,980円(2003年10月秋葉原 Laox)。
[ 製品ページ ]

■MO タイプ
640MB までの MO ディスクに対応。
実売価格は25,800円(2003年10月秋葉原 Laox)。
[ 製品ページ ]

 I・O DATA (アイ・オー データ機器)

■HDD タイプ
ポータブル HDD を数多くラインナップ。特に「デジカメ向け」というものはないが、USB 端子につないでドラッグ&ドロップでコピーすれば OK。電力は USB 端子から供給される「USB バスパワー」方式
[ 製品ページ ]

■MO タイプ
PCカードスロットも備えるMOドライブが、デジカメ向けとして位置づけられている。実売価格は26,800円(2003年10月秋葉原 Laox)。別売のPCカードアダプタを使えば、スマートメディア、SDメモリーカード、マルチメディアカード、メモリースティックからMOにコピーできる。
専用モバイルケース、縦置きスタンド、MOがメールソフトになる「CarryingMail」が付属している製品もある。CarryingMail を使えば、インターネットカフェの PC に情報が残らない。消去してしまった画像を復元する「Picture Recovery」対応機種、1.3GB規格のMOディスクが使える機種も。
[ 製品ページ ]

■ユニークタイプ
SDカードリーダを搭載したポータブルハードディスク。MP3・WMA・WAVE 形式の音楽再生機能も。
[ 製品ページ ]

 Logitech (ロジテック)

■HDD タイプ
色とりどりのポータブルHDDがそろっている。パスワード保護機能がついた製品、IEEE1394 接続のものもある。
[ 製品ページ ]

■MO タイプ
デジカメ向けとしては、マルチメモリカードアダプタを同梱した製品がある。実売価格は25,800円(2003年10月秋葉原 Laox)。
[ 製品ページ ]

 OLYMPUS (オリンパス)

■HDD タイプ
発売なし。

■MO タイプ
640MBモデルと1.3GB規格のMOディスクが使えるモデルがある。カメラメーカであるがゆえ、PTP (Picture Transfer Protocol) 対応など、先進性は他のメーカの一歩先を行く。実売価格は640MBモデルが25,800円、1.3GBモデルが27,800円(いずれも2003年10月秋葉原 Laox)。
[ 製品ページ ]


PTP (Picture Transfer Protocol)
Windows XP と Mac OS X から対応している画像転送プロトコル。
USBマスストレージクラスでは、デジカメをカードリーダとしてしか使えなかったが、PTP が利用できればパソコンからカメラをコントロールできるようになる。
デジカメとプリンタを直接つないで(パソコンなしで)印刷する標準規格「PictBridge(旧 DPS)」でも利用されているプロトコル。

 その他のメーカ

■HDD タイプ
20GBのハードディスクと6種類のメモリカードリーダが一体になった製品。実売価格は32,800円(2003年10月秋葉原 Laox)。 台湾PGI社製で、日本販売元はパワーグローバルインデックス。
[ 製品ページ ]

■CD-R タイプ
メモリカードから CD-R/RW に焼いてしまえる製品。グリーンハウス。実売価格は32,800円(2003年10月秋葉原 Laox)
[ 製品ページ ]

■マルチファンクションプレイヤータイプ
コンパクトフラッシュのみに対応。動画や音楽再生機能に重点を置いた製品。実売価格は39,800円(2003年10月秋葉原 Laox)。センチュリー。
[ 製品ページ ]

■HDD タイプ
コンパクトフラッシュのみに対応。20GBと40GBモデルがある。20GBのTripperの実売価格は27,800円(2003年10月秋葉原 Laox)。飛鳥
[ 製品ページ ]

 

 


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