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 2008/8/10
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 英語版 Windows で日本語を扱う

リゾートであれビジネスであれ、一定期間ハワイに滞在する方の中で、現地で PC を購入される方もいらっしゃるかもれません。
そんなとき困るのが日本語を扱う方法です。現地で購入する PC は当然ながら英語版 Windows だからです。
またインターネットカフェや知人宅など、自分の所有でない PC で日本語を扱う必要が出てくる場合もあるかもしれません。

このページでは、英語版 Windows で日本語を扱う方法について触れています。 マイクロソフト社の製品名がいくつか出てきますので、ゆっくり正確に読んでください。


自分の所有でない PC で以下の操作等を行う場合は、必ず所有者の許可を得てください。特に インターネットカフェでの設定変更は「禁止事項」に触れ、トラブルになる場合があります。 ただ、日本人が出入りするようなインターネットカフェでは、ほとんどの場合日本語入力に対応した設定がなされています。お店の人に聞きましょう。
なお、欧米で「PC(ピーシー)」と言った場合は Windows パソコンのみを指します。

 

 OS (Operating System) は何か

結論を先に言ってしまうと、
 ・ Windows 2000 Professional 英語版
 ・ Windows XP (Professional Edition / Home Edition)英語版
のどちらかであれば、日本語の取り扱いは簡単です。
これらはマルチリンガル OS 、つまり多言語対応 OS であるからです。IME (Input Method Editor) の設定変更だけで日本語が扱えるようになります。この場合 OS の CD-ROM が必要になります(設定方法は後段参照)。

もちろん、日本で購入した PC をハワイへ持参することも不可能ではありませんが、ほとんどの場合ハードウェア、ソフトウェアともにメーカ保証は効かなくなってしまいますし、CRT を含めたデスクトップパソコンの送料は、「なんだかんだ」で7万円前後にもなります。


さて、上記以外の OS で日本語を扱うにはどうすればよいのでしょうか。上記以外の OS といえば

  • Windows 95 英語版
  • Windows 98 英語版
  • Windows 98 Second Edition (Windows 98 SE) 英語版
  • Windows Millennium Edition (Windows ME) 英語版
  • Windows NT4.0 英語版

です。これらの OS では、
「Microsoft Global IME」のダウンロード & インストールが必要です。

 

 Microsoft Global IME とはなにか

「パソコン」は何人でしょうか?
妙な質問ですが、そもそもアメリカで生まれたパソコンは、やはりアメリカ人なのです。つまり、アルファベットと数字、いくつかの記号しか扱えないのがパソコンの本来の姿なのです。

しかし、これでは日本語や中国語、ハングル、フランス語やドイツ語、右から左へ記述するアラビア語などはどうすればよいのでしょうか。

そこで登場する仕組みが IME (Input Method Editor)です。つまり
日本語版 Windows とは、「日本語 IME」が、
ドイツ語版 Windows には「ドイツ語 IME」が、
Windows と一体になって販売されていると考えればわかりやすいと思います(実際はもう少し複雑です)。

日本語(英語以外の言語)を知らない英語版 Windows には、日本語を教えてあげなければなりません。この作業が「Microsoft Global IME」のダウンロード & インストールということになるのです。

 

 Microsoft Global IME をセットする

この作業は Windows 2000 と Windows XP では必要はありません。
また Office XP がインストールされている環境でも必要ありません。
(いずれの場合も実行してはいけません)。

 1、「Global IME 5.02」の日本語用ファイルをダウンロード
  他のアプリケーションを実行していない状態で、こちら
にアクセスし、ページ下段にある「Files in this Download」から、
「JAMONDO.exe - 5328 KB」を右クリック、
「Save As...」でデスクトップ上にダウンロードします。

こちらでも同じものがダウンロードできますが、この場合はドロップダウンリストから「Japanese-with Language Pack」 を選択します。

 2、インストール
 
  1. ウェブブラウザを閉じて、ダウンロードしたファイルを実行します。
  2. 「This will install file Microsoft Global IME for Japanese. Continue ? 」
    で「Yes」を選択しインストールを開始します。
  3. License agreement のダイアログが出たら
    「Yes」を選択します。
  4. 「Global IME was successfully installed 」でインストールは成功です。
    「OK」をクリックします。
  5. 「Do you want to restart your computer now ?」で
    「Yes」をクリックし、PC を再起動します。
  6. インターネットエクスプローラを起動し、日本語のウェブサイトへアクセスしてみます。
    たとえば http://3yokai.net/hawaii/
  7. 日本語ページが文字化けしている場合は、[View] - [Encoding] から[Japanese(Auto-Select)] を選べばよいでしょう。
  8. ウェブフォーム、メールソフト、Word 2000 への入力時は、タスクバー付近に表示されるようになっているはずの言語のステータス表示を確認しましょう。[EN] なら英語入力モード、[JA] なら日本語が入力できる状態です。

 

 

 英語版の Microsoft Office XP で日本語を扱う

さきほど、
「Windows 2000 と Windows XP では、IME の設定変更を行うだけで、日本が扱えるようになる」
と書きました。

これをもう少し正確にいうと、
 ・ Windows 2000 に付随している IME 2000
 ・ Windows XP に付随している IME 2002
の設定変更でほとんどの言語を取り扱えるということになります。

ところで IME 2002 は Windows XP だけでなく、 Office XP にも付随してきます。Windows 2000/XP 以外の OS に Office XP を入れた場合、先の「Global IME 5.02」は使えなくなるので、専用の Global IME をダウンロード & セットアップします。

オペレーティングシステム オフィス 対処
Windows 95  ( N/A Office XP )
Windows 98 Office XP 専用の Global IME
をセットアップ
Windows 98 Second Edition Office XP
Windows Millennium Edition
(Windows Me)
Office XP
Windows NT 4.0 with
Service Pack 6 (SP6) or later
Office XP
Windows 2000 Office XP IME 2000/2002
の設定変更
Windows XP Office XP

「専用の Global IME をセットアップ」するには、
Office XP Tool: Global IME (Japanese) にアクセスしてダウンロード、セットアップします。

 

 英語版 Windows 2000 での日本語設定

この作業は Windows 2000 英語版で、日本語を扱えるようにする手順です。Windows の基本的な操作 説明は省略しています。
設定時は、手元に Windows 2000/XP の CD-ROM を準備しておきます。
PC の再起動は、最終フェイズで1度行えば OK です。

1、言語セッティングをする

[ START ] - [ Settings ] - [ Control Panel ] から、
[ Regional Options ] を選択し、ダイアログボックスを表示させます。

[ General ] タブが表示されていることを確認し、[ Language Setting for the System ] のなかにある言語リストから [ Japanese ] を見つけてチェックを入れます。

2、入力ロケールを設定する

[ Regional Options ] のダイアログボックスを表示させます。

[ Input Locales ] タブを選択・表示させ、[ Installed input locales ] にある
[ Add... ] ボタンを押して、表示されたダイアログボックスから [ Japanese ] を選択します。

[ Regional Options ] ダイアログボックスの[ Input Language ] の欄に、
[ Japanese ] が追加されています。

[ Japanese ] がチェックされている状態で [ Set As Default ] をクリック。

3、もういちど言語セッティングをする

ふたたび、[ Regional Options ] のダイアログボックスの [ General ] タブを表示させます。

[ Language Settings for the system ] の言語リストから [ Japanese ] を選択し、[ Set default... ] ボタンをクリックします。

[ Apply ] ボタンをクリックし、PC を再起動します。

4、使ってみる

画面右下付近に、IME のツールバーが表示されていますので、
[JA]、 [EN] を切り替えて利用します。

Microsoft 社製アプリケーションでは、ほとんど問題ないでしょうが、他社アプリケーションでは、この設定をしても日本語が扱えない場合があります。

 

 関連リンク集

 

 Microsoft Global IME に関する概要説明(英語)
 
 Office XP 用 Global IME (Japanese)
   Office XP Tool: Global IME (Japanese)
 
 Global IME Ver.5.02
   Global IME (Input Method Editor) 5.02 - 18 Oct 2000
 
 Office 2003 Editions in a Multilingual Environment
   Office 2003 によって多言語の文書作成を作成するときにご参照ください。
 
 Options for Using Office 2003 Editions in Multiple Languages
   Proofing Tools は、各国語の文章を構成するツールです。
 
 Proofing Tools for Office 2003 Editions Frequently Asked Questions
  Proofing Tools に関する FAQ です。
 
 Office 2000 Proofing Tools
   Office 2003 用の Proofing Tools の情報です。
 

 


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