さて画質について考える場合、記録画素数とともに知っておきたいのが「データ圧縮度」です。
デジカメで撮影された画像は、「データ」として記録されるわけですが、多くのデジカメではそのデータを圧縮し、データサイズを小さくした後に記録するようになっています。
圧縮によってデータサイズが小さく出来れば、その分たくさんの枚数を撮影できますし、インターネットでの利用など何かと便利ではあります。
ただこの「圧縮」、人間が気づかないようにうまく「ごまかし」ているともいえるわけで、じつは画質が低下しています。さらにほとんどのデジカメでは「JPEG(ジェイペグ)」という方式で圧縮するため、圧縮された画像を元のクオリティに戻すことはできません
(不可逆圧縮)。
それではどうするのかというと、この圧縮度を変えてやることによって画質をコントロールするのです。もっとも高画質なのは「非圧縮」で、次に「低圧縮」、「高圧縮」ということになります。
各メーカでは、圧縮の度合いをそれぞれの呼び方で表記しています。
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OLYMPUS |
TIFF
*1 |
SHQ
(Super High Quality) |
HQ
(High Quality) |
SQ
(Standard Quality) |
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Canon |
スーパー
ファイン |
ファイン |
ノーマル |
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Sony |
ファイン |
スタンダード |
デジカメの最高のクオリティを引き出して撮影するということは、
1、最大記録画素数に設定し、
2、非圧縮、または低圧縮で記録する
ということになります。
最大画素数で撮影した画像をウェブページに載せたりする場合、画像処理ソフトを使って 640 x 480
などのサイズに縮小することが出来ます。この場合はその画像処理ソフトの性能や縮小方法の選択によって画質が異なってきます。
| *1 |
TIFF は、インターネットで一般的に使われるJPEG
ファイル形式ではありません。JPEG 形式は、程度の差はあるものの、圧縮されたデータ形式です。 |