Last Update
 2008/5/4
 ■このサイトを知人に
     紹介する
 ■ この内容を読む前に
 ■ お問い合わせ
 
 ■ えひめ丸慰霊碑
   へ行くには
 
 ■インターネットカフェ
  実地調査報告
 ■ 市バスのキホン
 ■ コンドミニアムとは?
 
 ■ 花馬米の
     ぶらり一人旅
 ■ 花ぶら2
 ■ 花ぶら2.5
 ■ 花ぷら3
 ■ 花ぷら4
 ■ 花ぷら5
 
 ■ お問い合わせ
 ■ このサイトについて
 
 

 デジタルカメラ入門(その1)

ハワイ旅行を機に、デジタルカメラ(以下「デジカメ」)を購入される方も多くなり、同時にデジカメに関するご質問も多くなってきました。
また、ふだん使っているデジカメをハワイに持って行った場合に湧いてくる疑問についても、現地からご質問をいただきます。

この「デジカメ入門」の項では、デジカメの選び方を中心に利用術やデメリットについて、基本的なお話をいたします。


筆者は中学生の頃に「OLYMPUS New OM-2」という一眼レフカメラを、艱難辛苦?の郵便アルバイトの末に購入しました。父が持っていた 6 x 6 サイズのフィルムを使う蛇腹式カメラなども使っていました。しかし最近はすっかりデジカメ派です。
この「ハワイ、ガイドブックに載らない情報」で使用されている写真のほとんどは、「OLYMPUS E-100RS」で撮影しています。

 

 画素数ばかりに目をうばわれていないか

どうせ撮るなら美しく撮りたいものです。ここまではだれでも同じです。ところが、そのためにはどこに目をつけるかが、人によってちがいます。典型的なのは 、

「お客さん、コレなら○百万画素ですからキレイっすよ!」
などと薦められて、「確かに画像はツブツブの集まりなんだから、そうだよな」と考えてしまうことです。
たしかに、同じ画像を表現するのに画素数(つぶ数)が多い方がいいに決まっています。しかしデジカメ画像のキレイさは、

  1. レンズ性能
  2. 画素数(CCD などの撮像素子)
  3. 電気信号となった画像データを処理する電子回路
    (画像圧縮技術を含む)

の3つによってほぼ決まるものであり、このバランスによって製品ごとの個性(や価格)が違ってくるのです。たとえば、「○百万ピクセル以上!」と謳っていても、 それほど性能の良くないレンズでとらえた画像では、あまり意味がないのです。

 

 印刷目的なら高画素数カメラ

ハワイ旅行の写真をみんなに配る、なんてこともあるかもしれません。年賀状などの写真としても使いたい、という方もいらっしゃるでしょう。

このように「画面」ではなく「紙」に印刷して利用する場合、高い画素数で撮影しておくことが基本です。大きなサイズで印刷する必要があれば、より高い画素数で撮っておかないと、印刷してもザラついた仕上がりになってしまいます。
ザッとですが、下表を参考にして撮影してみてください。

<< インクジェットプリンタにおける性能別必要記録解像度(参考) >>
プリンタ性能 サービスサイズ キャビネサイズ A4サイズ
1440 dpi 相当 200万画素以上 300万画素以上 800万画素以上
720 dpi 相当 80万画素程度 80万画素以上 200万画素以上

当然、プリンタの性能も写真の仕上がりに影響します。
紙の上の1インチ(約2.5cm)に何個の点を打てるかが、プリンタの印刷品質といえます(dpi = dot per inch)。せっかく高性能レンズ&高性能 CCD で撮影しても、プリンタの品質が低くては仕上がりは期待できません。

 

 「USB ストレージクラス」 のデジカメを選ぶ

正しくは、「USB マス ストレージ クラス (USB Mass Storage Class)」といいます。

この規格に対応しているデジカメであれば、デジカメとパソコンを USB ケーブル1本でつなぐだけで、OS からはドライブとして認識されるようになり、デジカメをハードディスクのような外部記憶装置として扱うことが出来るのです。
これは、Windows エクスプローラで、一般的なファイル操作が出来ることを意味しており、パソコンでの操作がシンプルかつ快適になります。

< デジカメ接続前 > < デジカメ接続後 >

これに対して、「ドライバ」というプログラムをパソコンにインストールしてからでないとデジカメを接続できないタイプは「USB デバイス クラス」、あるいは
「USB ベンダー クラス」などと呼ばれます。 この場合、デジカメのメーカが提供する専用ソフトを使って、デジカメのデータを読み出します。

USB という規格自体は、コネクタ形状やデータ送受信などのルールを決めたものですが、USB にはいろいろな機器をつなぐため、さらに数種類のサブ規格が追加されています。たとえば「USB オーディオクラス」に対応している IC レコーダなどは、PC に繋いでマイクやスピーカとして使えます。

 

 ハワイでデジカメ

ハワイへデジカメを持参する場合、気をつけておくとよいポイントは次の通りです。

  1. バッテリ、清掃用具などの基本アイテム
  2. 青空などをキレイに写す「PLフィルター」
  3. 撮った写真をどうするか

1、については、ハワイでなくとも大切なことですね。
バッテリについては、一般的なアルカリ電池なら現地で手に入れるのも容易です。専用の規格の電池が必要な場合などは、日本から持っていくことも考えておくと良いでしょう。充電タイプは充電器を忘れずに。とにかくデジカメは「バッテリ喰い」です。


2、の「PLフィルター」は、ひとことでいえば
「青空を青く写すフィルター」です。
こういうとなんだかおかしい気がしますが、ふつうに青空を撮った場合、仕上がりは思ったより白っぽく仕上がってしまうのです。
これはフィルムを使うカメラでも同じことです。

PL フィルターをレンズの前につけられるタイプのカメラであれば、青空を青いまま写せますし、水面の反射を消して池の魚をちゃんと写したり、ガラス越しの風景もきれいに撮ることができます。
ハワイでは特に、物の色がクリアに映る PL フィルターが活躍します。

露出がオートになっている場合、または露出をマニュアルで調整できないカメラでは、思ったほど効果が上がらない場合があります。


さて問題は、撮影した画像データの処置です。
記録メディアも決して安くないですし、せっかく書き換え可能な記録メディアなのですから、なにか別のものにため込んでいって再利用したいのが人情です。
それにデジタル機器は「データ消失事故」も考慮しておくべきだと思います。バックアップコピーの意味でも、撮影データをどうにかしたいものです。理想的なのは、やはりパソコンを持参することです。

  1. パソコン(のハードディスク)に保存していける
  2. パソコンで CD や DVD に焼いてしまえる(対応機種のみ)
  3. 場合によっては、パソコンからインターネット上の場所へ転送保存できる

と、さまざまな対応が可能だからです。
そうもいかないという場合は、インターネットカフェやビジネスセンターを利用することになりますが、一般的にハワイのインターネットカフェで CD バーニングに対応しているところは少なく、ハードウェア環境も高スペックなものは少ないため、かなりの時間がかかったのに、最終的にエラーを起こして時間の無駄に終わることもあるようです。
ハワイのインターネットカフェレポートはこちらをクリック

パソコンを持参しないのであれば、やはり記録メディアを多めに持参するのが、簡単・確実で時間とエネルギーの節約になるでしょう。記録メディアは専用ケースに入れ、大切に持ち帰るようにしましょう。


デジカメと USB ケーブルをつないで画像を保存していける製品を使うのもテです。
 ・ オリンパス社製 TURBO MO DRIVE 「MINI EX W+」
 ・ メルコ社製 BUFFALO MO DRIVE 「MO-D640U2」

 

 高級機を買って失敗する「経験者」たち

銀塩カメラで経験を積んできた人ほど、デジカメでもハイエンドクラスを選ぶ傾向が強いです。 安くても20万円前後、レンズが交換できる完全プロ用となると100万円近くもします。
しかし、銀塩カメラとは違ったデジタルカメラ特有のしくみやクセを学習すせずに高級機を使ってみても、銀塩カメラの時代のように、自分のテクニックを引き出すことは出来ません 。

さらに、色の出具合などにこだわるのであれば、プリンタとの相性なども知っておく必要があります。
アーティスティックな写真を目指すなら、自分が積み上げてきたテクニックや設備、お気に入りラボがある銀塩カメラでやっていくのが無難だと思います。
デジカメというものは、「パソコン中心の写真ライフ」で使う道具と考えた方が正解です。


デジタルカメラ入門(その2)へ進むには、
こちらをクリックしてください。

 


[ コーナートップへもどる ]