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 2008/5/4
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 自分の PC で LAN 接続のキホン

筆者の個人的意見では、自分の PC を持参して、LAN によってインターネットアクセスすることが最も快適であり、かつ初心者向けでもあると思います。モデムによるダイヤルアップは、ある程度の知識や経験が必要だと思うのです。
ただ、ハワイには LAN アクセスできるホテルが少ないことが、ちょっと不便といえるかもしれません。

 ■ LAN 接続できる場所
ハワイ プリンス ホテル
アラモアナ タワー(全250室)
高級ホテルは泊まったことがないので詳細は不明であります。
ワイキキ ゲートウェイ ホテル 客室に RJ-45 ポート(LAN ポート)があり利用は無料。ゲートウェイのビジネスセンターや、サンドヴィラのロビーには PC が設置済。
いずれもリーズナブルなホテル。
ワイキキ サンドヴィラ ホテル
街中のインターネットカフェや
ビジネスセンターの一部
詳細はこちらをクリック
ラディソン ワイキキ プリンス クヒオ
(旧 アウトリガー プリンス クヒオ)
Wayport 社のローミングにより無線 LAN アクセスも可能 。24hビジネスセンターあり。 体験レポートはここをクリック
ハレクラニ ホテル 客室内を含むホテル敷地内のほぼ全域で無線 LAN アクセスが可能。MAC アドレス制御をしているため、貸し出される無線 LAN アダプタを利用。持込の場合は MAC アドレスを申告する。
[ 詳細情報 ]
フォーシーズンズ リゾート(/
(マウイ島)
客室に RJ-45 ポートと LAN ケーブル。$10/day で、課金日数計算は正午を境にしている。
Wayport 社のローミングにより プールなどでも無線 LAN アクセスが可能 。無料 PC があるビジネスセンター、有線 LAN カード販売。
高級リゾートホテル。

LAN 環境が整ったホテルでは、客室にイーサネットポート(RJ-45ポート)と呼ばれる接続口が来ており、PC をここに接続するだけで OK というものです。ほとんどの場合利用時間無制限、無料です。


さて、このページをご覧になろうとする方なら、LAN の意味についての説明は不要な方が多いでしょう。しかし、ADSL などの普及に伴って、日常あたりまえのように LAN 接続している初心者の方も少なくないでしょうから、まずは簡単に触れておきます。なお、初心者の方むけに、ザックリ言い切った説明をしますので、細かい部分では正確でないことがあります。

 

 LAN とは「そのへんのパソコンを繋ぐ」こと

パソコンも含めてコンピュータというものは、他のコンピュータと繋ぐことによって、初めて本領を発揮する道具です。繋がっているコンピュータの台数が多ければ多いほど「役に立つ」道具になります。

さて、とりあえず会社内や工場内などのコンピュータをつなげてしまおうという話が、LAN (Local Area Network / ラン) です。
ハワイ旅行のシーンでいえば、「ホテル内 LAN 」であったり、インターネットカフェやビジネスセンターの、「お店 LAN 」だったりするわけです。

こうやって出来た小規模なコンピュータネットワークが、さらにインターネットに接続されている場合、各コンピュータも、LAN を経由してインターネット接続の恩恵にあずかることが出来ます。

LAN が整備されているホテルやお店を利用すれば、簡単にインターネット接続が可能ですし、なんといっても、数百 kbps 〜 数 Mbps という快適な環境(いわゆるブロードバンド)が利用できます。

 

 LAN 接続に必要なもの

必要なものは2つです

  1. ネットワーク・アダプタ(不要な場合も)
  2. LAN ケーブル
  3. (まれに、RJ-45 の メス−メス ジャック)

ネットワーク・アダプタ
コンピュータをネットワークに繋げるために必要な「部品」です。
「LAN カード」、「ネットワーク・カード」、「イーサ・カード」などとも呼ばれます。

ただし、お持ちの PC に LAN ポートがあれば購入する必要はありません。ネットワーク・アダプタは、PCに内蔵されています 。

しかし、筆者のように少し古い型の PC になると LAN ポートがありません。この場合は、ノート PC 用のネットワーク・アダプタを購入し、PC のカードスロットや、USB ポートに差し込んで利用することになります。

もし購入するなら、10BASE-T(テンベースティー)という、価格的に安い規格のものでも OK です。
自宅に光ファイバを引いていたり、勤務先などでネットワークに繋げるような方は、100BASE-TX(ひゃくベースティーエックス)規格にも使える、「10/100 両用」を買っておくと便利です。

PC カードタイプのネットワークアダプタに関する情報は、
をクリックしてください。


LAN ケーブル
LAN に接続できるホテルなどの場合、客室に LAN ジャック(穴)がありますので、これと PC を結ぶケーブルが必要です。
パソコンショップで選ぶときの注意は、ストレートタイプを選ぶということです。クロスタイプのものを選ぶと接続できなくなります。

ケーブルは、少し長めのものを買っておきましょう。LAN ジャックがある場所と、PCを置くテーブルが離れている場合もあるからです。だいたい7mくらいでよいのではないかと思います。
現地のパソコンショップ(たとえば CompUSA)で購入する場合、ストレートケーブルは「Patch Cable」と表示されています。間違って「Cross Over Cable」を買わないように。

最近では、ストレートタイプとクロスタイプの違いを機器側で自動的に判別・吸収する機能(Auto MDI/MDI-X)を持ったハブやスイッチが出回っており、ケーブルタイプを気にしなくてもよい場合があります。しかし、ハワイ旅行のシーンでこのような環境は期待できないでしょう。


Auto MDI/MDI-X は、通信相手のポート(差込ジャック)の端子配置パターンが、 MDI タイプか MDI-X タイプかを自動判別して、適切な方法で接続する機能です。通常、ネットワークカードなどは MDI 、ハブなどは MDI-X です。MDI と MDI-X の接続にはストレートケーブル、同じタイプ同士の接続にはクロスケーブルを使わないと正常に通信できません。
また、よく混同される機能に、「オート・ネゴシエーション」があります。これは通信速度と通信モードを自動判別する機能です。接続するとネットワーク機器は互いに「ファスト リンク パルス (FLP)」、「ノーマル リンク パルス(NLP)」を送出し合って、10BASE-T と 100BASE-TX のちがい、全二重通信と半二重通信(Full Duplex, Half Duplex)のちがいを自動判別・設定 してくれます。カタログなどでは「10/100 自動認識」などと表記されています。

 

 LAN 接続に必要な設定

さて、外付けのネットワークアダプタを購入した方は、製品の説明書にしたがって、PCにセットアップしておきましょう。

そして PC に内蔵されているタイプであれ、外付けのものであれ、ネットワークアダプタの設定が必要です。
難しく言うと、TCP/IP の設定です。

ホテルやインターネットカフェなど、PCの持ち込み接続ができるところでは、たいてい簡単な設定で接続できるようにしています。

左図は Windows 2000 のものですが、要はネットワークの設定ができる画面を開くことが第一ステップです。

ローカルエリア接続のアイコンを右クリックし、プロパティをクリックすると下図の画面が開きます(画像をクリックすると拡大表示します)。

「インターネットプロトコル(TCP/IP)」
をダブルクリックします。
「インターネットプロトコル(TCP/IP)のプロパティ」画面が開きます

「IP アドレスを自動的に取得する」
「DNS サーバのアドレスを自動的に取得する」
の両方をクリックします。

あとは、OK ボタンを2回押せば設定は完了です。
設定変更をキチンと反映させるため PC を再起動しておきましょう。

この設定をしても通信できない場合は、LAN ケーブルがキチンと挿っているかチェックします。それでもダメな場合はホテルやお店の人に相談します。

なお、ブラウザの設定によってスムーズに接続できない場合もあります。Internet Explorer の場合、メニューバーから
[ ツール ] - [ インターネットオプション ] - [ 接続 ] と進み、
[ ダイヤルしない ]にチェックが入っていることを確認します。

 

 先進の無線 LAN

日本でも普及し始めてきた「無線 LAN」。
LAN ケーブルが不要で、高速なインターネット接続が可能です。
厳密には IEEE 802.11b という規格を指す場合がほとんどですが、一部 IEEE 802.11a という別規格の製品もわずかに出回ってきています(両規格に互換性はない)。

ハワイにおいても、先取の気鋭があるショップなどでは、無線 LAN を導入し始めています。詳しくはここをクリックしてください

 


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