烏山川緑道(4/8)

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世田谷区太子堂四・五丁目 なぜか足元が急に楽になった気がする。
どうやら道の舗装が変わったようである。

地面を指で押してみると少しへこむほどやわらかい。よく陸上競技場の地面にあるような舗装だ。

足が痛くなく、とても良い気分で歩くことができる。
今流行りの、靴底に空気が入った高級なスポーツシューズは、こんな気分なんだろうかと想像したりする。


懐かしいきがする道だ しかし、そんな歩きやすい舗装もすぐに終わってしまった。きっとコストがかかるのであろう。

 こんどは、舗装していない土の道になった。
なんだか懐かしい気がする。
都内で仕事をしている筆者にとって、舗装していない道を歩くのは何年ぶりであろう。


三軒茶屋のキャロットタワー 少し歩いて、ふと自分が歩いてきた道を振り返ってみる。

東急世田谷線、三軒茶屋駅の前にそびえる、
「キャロットタワー」が青空をバックに映えていた。


交通量の激しい環七通り 環七通りにあたった。
とても様子を見て渡れるような道ではない。
しかし、すぐそばに横断歩道と歩道橋がある

 左手にある横断歩道は、東急世田谷線の踏み切りと一緒になっている。

東急世田谷線 東急世田谷線は、東京らしくない?ところに好感が持てる鉄道のひとつだ。
都電は一両の電車だが、世田谷線は二両連結である。加速音やゴトゴト音、きしむ音、車体のゆれ方に、この手の鉄道のよさがあると思う。

 ちょうど環七通りを渡るタイミングで、電車がやってきた。新型の電車だ。
ゆかりのある桜新町を通るためであろう、サザエさんのマークがおもしろい。


 環七通りをこえてしばらく行くと、住宅街になる。
野菜と果物をトラックに積んで売る人に出会った。

 筆者が通りかかったとき、メロンを一盛買う客がいて、暇そうに新聞を読んでいたおじさんも、ぱっと張り切っていた。


うっそうとした所もある緑道 緑道がうっそうとしてきた。脇から垂れ下がる枝が頭をなでる。別の言い方をすれば、ほとんど手入れがされていない。

東京という感じがしなくなってきたから、これもまた良し、である。

緑道を歩いてみると、次々とその風情が変わっておもしろい。
この先には何があるのだろうか。